固定回線（フレッツ光）のメリット・デメリットを徹底解説します！

WiFiを契約する際にまず検討することが多いのが、フレッツ光です。知名度がかなり高いので、あなたも一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか？とはいえ、フレッツ光について詳しくは知らないという方も多いでしょう。そこで、この記事ではフレッツ光について詳しく解説していきます。

固定回線（フレッツ光）のメリットとは？

フレッツ光は、インターネットの通信速度がかなり速いです。音楽やゲームのダウンロード、動画の閲覧や写真のアップロードなども、ストレスを感じることなくスムーズに行えます。格安のブロードバンドだと読み込みが遅くストレスを感じることも多いため、ブロードバンド選びには通信速度が重要になってきます。マンションなどの集合住宅の場合だと、月額2,200円からになります。また、ホームページ上で料金シュミレーションもできるので、契約前に各家庭の月額料金を事前にチェックすることも可能です。前もってだいたいの料金を知っておくことで、家計の負担も考えられます。そうすれば、実際契約したときの金額と変わりなかったときに信用度もあがりますよね。さらに、ソフトバンクやドコモなどの携帯電話会社と一緒に契約すると、毎月のネット代も携帯電話料金も安くなります。また、さらなるキャッシュバックがあったり、WiFi環境を整えれば、通信制限なしで利用することも可能です。ホームページから簡単に申し込むことができる上に、開通工事の時間が30分～1時間と比較的短めです。フレッツ光は、誰もが1度は聞いたことがある名前で、顧客満足度は2017年の時点でシェアナンバーワンです。シェアナンバーワンだと多くの人が利用しているので、安心感がありますよね。また、ひかり電話というオプションサービスに申し込むと、現在の固定電話番号のままで通話料金を安くすることも可能です。固定電話同士の通話の場合、通話料金は3分で8円となります。また、従来の固定電話とは違って、音質がいいのでノイズや途切れもありません。さらに、セキュリティサービスを申し込むと、月額たったの500円で365日午前9時から午後9時までオペレーターが電話や遠隔操作で対応してくれます。また、パソコン1台なら、トレンドマイクロ社の機能を搭載したセキュリティ対策ツールを無料でインストールできるので、ウイルス対策をすることも可能です。アンドロイド端末のスマートフォンやタブレットであれば、一緒にセキュリティ対策することもできます。一般的には、ウイルス対策ソフトを利用するには、ソフトまたはアプリを購入しなければならなかったり、2,3年後には有料で更新しなければならなかったりします。しかし、新たに購入したり有料で更新する必要がなく、料金がかからないのは大きなメリットですよね。

固定回線（フレッツ光）を選ぶデメリットとは？

セキュリティサービスや、電話や遠隔操作でのサポートといったサービスを利用するには、個別の契約と別途で費用がかかります。初期費用が契約料800円、工事費が15,000円と少し高めの料金となっています。この高額な初期費用を安くするためには、キャッシュバックサービスがあります。しかし、キャッシュバックサービスが適用されるには、契約しなければならないオプションがかなり多いです。さらに、土日や休日に工事をする場合は、上記の費用にプラスして3,000円が必要になります。また、初期工事の内容によっては工事費用が上がるケースもあるので、年末年始に工事をすると料金がさらに高くなってきます。初期費用はなるべく安くしたいところですが、高めの金額がかかると想定しておきましょう。ひかり電話での携帯電話との通話料金は通信業者により料金が変わり、NTTドコモだと1分間で16円となります。また、ひかり電話の基本プランは月額税抜きで500円です。通話料金が3分8円とお得に感じますが、月額500円かかるのなら3分8円だとしてもあまり得をした気にはなりませんね。そして、マンションタイプの住居で利用する方には、ＮＴＴ東日本が提供するひかり電話ルータレンタル料として、毎月450円の追加費用が必要です。追加料金まで発生し始めると、今までの方が電話料金が安いかもしれません。また、オプションとしてひかり電話を申し込む場合も、フレッツ光初期費用とは別に設置費用が必要です。 通話時間が短い場合や割引サービスの加入状況によっては、以前よりも通話料が高くなる可能性もあるでしょう。ひかり電話を便利に使うためには、オプション利用料が別途必要になります。ひかり電話を使う際には、これまでの通話料金をチェックしてから申し込んだ方がいいでしょう。無料のセキュリティ対策ツールは、2台目のパソコンから月額380円がかかります。一般的なセキュリティ対策ソフトをひとつ買えば、2年間で3台までタダになるといったサービスがついていることもあります。そのため、もともとセキュリティ対策をしているパソコンを利用するなら必要ないでしょう。

光回線は解約しにくい？

ホームページを見てみても、解約の手続きをするページがありません。インターネットのメニューバーに「フレッツ光　解約」と打って検索をすると、フレッツ光東日本の「解約手続きについて」のサイトに飛べます。申込のときにはホームページ上での簡単に契約できますが、解約時にはフリーダイヤルで電話対応による解約が必須です。さらに、フレッツ光と同時にひかり電話を申し込んだ場合は、現在利用している電話番号が使えなくなったり、以前に加入していた電話に戻す場合、工事費用を払わないといけません。また、セキュリティ対策ツールも使用できなくなります。緊急を要することがない限りは、解約するメリットは特にありません。他社のプロバイダーへ乗り換る予定の人は、料金シュミレーションを詳しく比較しておきましょう。乗り換えても元が取れるのならよいですが、オプションをたくさんつけている方は、乗り換えない方が逆に解約料金等分安くなるかもしれません。

こんな人には固定回線がぴったり！

自分の家でよくネットを使う人には、固定回線が向いています。外出先や移動している間にインターネットを利用したり、メッセージの送受信をしたりするだけなら携帯電話のモバイルネット通信を利用してもそれほど負担にはなりません。ですが、自分の家でよく動画を見たりダウンロードしたりする場合は、かなりの通信容量必要になります。その時に固定回線を契約していると、通信制限を受けないので安心です。また、回線の通信が安定しているので、通信速度がストレスを感じるほど遅くなることもないでしょう。そして、固定回線は、家族が多い方にもぴったりです。家族が多くなるほどインターネットを利用するスマートフォンやタブレットなどの端末が増えます。固定回線の場合だと、定額で同時に様々な端末から利用しても通信制限がかかりません。さらに、音楽や動画もダウンロードし放題となります。もちろん、何台もの端末をインターネットに同時接続すると、通信速度が重くなることはあります。とはいえ、そんなに大家族でないのなら、気にならない程度で済むでしょう。固定回線は、携帯電話との同時申し込みを考えている人にも向いています。携帯電話と同時に申し込んで長期契約すれば、インターネット料金と携帯電話の料金を安くできるプランもあります。引っ越しをする予定がない人には、特におすすめです。なぜなら、固定回線のブロードバンドの場合だと、引っ越しするときに移行工事料金がかかる別途必要になることが多いからです。それに加えて、業者によっては新らしく契約し直す必要も出てきます。引っ越しする予定のない人は、工事料金などを追加で払ったり面倒くさい手続きをする必要のない固定回線がおすすめです。