過去に契約していたプロバイダのキャンペーンは再度適応されるのか

基本的にGMOとくとくBB以外は適用される！

WiMAXのプロバイダが行っているキャンペーンは、原則として新規入会の方に向けて提供されています。では、解約を挟んでもう一度同じプロバイダと契約した際に、新規入会扱いとしてキャンペーンの適用を受けることはできるのでしょうか。各社の条件を具体的に調べていきましょう。

大手プロバイダに限って情報を紐解いていくと、大多数のプロバイダが再契約の際にもキャンペーンの適用を認めています。具体的にはUQ WiMAX、BIGLOBEなどはキャンペーンを適用する上限について一切触れておらず、何度解約したとしても再契約の際にはキャンペーンを利用することが可能です。ただし、@niftyに限っては同一アカウントでのキャンペーン再適用が認められていないので、新規IDを取得した上でキャンペーンの適用を申し出なければなりません。

特例として挙げられるのがGMOとくとくBBです。GMOとくとくBBのキャンペーンを適用できるのはあくまでも完全な新規契約者に限られ、同一人物が複数回キャンペーンを受けることはできません。このプロバイダは業界で最もお得なキャッシュバックを実施していることで有名なので、何度もキャンペーンを適用させる余裕が無いというのが正直なところなのでしょう。

キャンペーン特典の種類と適用条件

前述した合計4社の中から、何度でもキャンペーンを受けることができる3社に絞り、それぞれのプロバイダでキャンペーン特典を適用するための条件について整理しておきましょう。申し込み方法は各社同一でキャンペーン用ページを経由するだけで構いませんが、キャッシュバックを受け取るためには各社が設ける条件が異なります。

UQ WiMAX

契約から11ヶ月後に登録したメールアドレスに案内のメールが届きますから、記された手順通りに手続きを行ってください。プロバイダから届くメールが迷惑メールとして分類されたり、削除されたりしないように注意しておきましょう。

BIGLOBE

契約直後にアンケートを求められるため、まずは会員ページからこれに答えておく必要があります。アンケートへの回答を済ませると、契約から13ヶ月目に契約した住所まで振替払出証書が届きますから、金融機関で手続きを済ませてください。その場で現金を受け取ることができます。

nifty

niftyが行っている早期キャッシュバックキャンペーンは、特に手続きが不要で、会員ページから特典受取用口座情報に口座番号を入力しておくだけで自動的にキャッシュバックを受け取れます。

再契約時にキャンペーン特典を受け取る手順を解説

再びキャンペーン特典を受け取るためには、まずは現在の契約を満了しなければなりませんから、契約更新月を見逃さずに解約し、違約金なしでプロバイダから退会してください。具体的な契約期間はプロバイダによって異なります。3年契約の場合、37ヶ月目が更新月となるケースが多いため、契約から丸3年を迎える前後からは契約内容を確認し、解約に備えた準備を進めておきましょう。

次に、希望するキャンペーンを展開しているプロバイダを見つけて、新規契約を行います。再契約の場合、再契約であることをプロバイダに伝える必要は特にありません。通常の新規契約を同じように手続きを進めれば入会が認められ、キャンペーンを受け取る資格も与えられます。前述している通り、@niftyのみ同一IDを使用した複数回登録が認められませんが、こちらも新規IDを取得し直せば問題になりません。契約を結んだら、キャンペーンを受け取るための条件を満たし、忘れずにキャッシュバックを受け取るための手続きを済ませてください。自動的に入金してくれるプロバイダは少数派で、自分自身で金融機関まで足を運んで受け取ったり、メールを受信して手続きをしたりといった行動が求められますから、キャッシュバックは確実に手に入れられるように準備を整えることが大切です。