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格安SIMとWiMAXはどちらがお得?

格安SIMって何?

近頃テレビCMでもよく見かけますが、格安SIMとは一体どういうものなのでしょうか?
簡単に言うと、格安SIMはMVNO(事業者)が大手携帯キャリアよりも安く提供しているSIMカードのことを指します。格安SIMは大手キャリア回線を借りているため回線の維持費がかからず、大手キャリアより安い価格でサービスを提供することができるのです。皆さんもとにかく料金が安いというイメージをお持ちかと思います。

ただし、MVNO(事業者)によって使える回線は異なります。LINEモバイルはドコモ回線、Softbank回線に加えて2019年の4月よりau回線でも利用できるようになりました。これは、すべての大手キャリアで契約したスマホを格安SIMでも利用できるようになったということです。

逆に言えば、MVNOによってはドコモ回線とau回線でしか対応していない場合はSoftbankで契約したスマホをそのMVNOの格安SIMに切り替えることはできないということになります。ですので格安SIMを検討する場合はMVNOが自分の大手キャリアの回線に対応しているかどうかの確認がまず必要ということになります。

格安SIMのメリット・デメリット

では、実際に格安SIMのメリットとデメリットにはどんな点が挙げられるのか見ていきましょう。

格安SIMのメリット

格安SIMのメリットは何といっても大手キャリアよりも圧倒的に安い価格で月々のスマホ代を抑えられるという点です。契約プランにもよりますが半額以下に抑えられることがほとんどです。またデータ無制限ではないものの、インターネットフリープラン(InstagramやTwitter、YouTubeなどの通信カウントがされない)のある事業者もあるので速度制限を気にせずにSNSを利用できる場合もあります。

格安SIMのデメリット

格安SIMのデメリットとしては、通信速度の遅さが挙げられます。
大手キャリアから回線を借りているため回線が込み合う時間帯であるお昼(12時前後)や夜の19時以降では速度が遅いと感じる人も多いようです。また格安SIMは実店舗での販売もありますが、ほとんどがインターネットからの申込みです。(実店舗を持たないから人件費などを抑えられ安く提供できるとも言えます)

ただ、店舗でスタッフから説明を受けたり疑問点を直接聞けないというのを不安に感じる人も多いのではないでしょうか。不具合が起こった場合も実店舗がないのでメールや電話で問い合わせるしかないという点も、アフターサービスの面で不安に感じる方も多いと思います。実店舗に持っていけばその場で代替機と交換してもらえますが、格安SIMの場合にはそのようなスピーディーな対応は期待できません。安さを取るか安心をとるか、という問題になってきます。

WiMAXはSIMカードとどう違うの?

WiMAXとSIMカードはそもそも物が違います。簡単に言い換えるとWiMAXはルーターという手のひらサイズの端末を介してインターネットに接続できるものです。対してSIMカードはスマホに内蔵し、スマホをネット環境につながるようにしてくれているものです。

WiMAXは大手キャリアとは別の回線を使用してデータ通信を行っています。その別の回線を「WiMAX2+回線」と言います。格安SIMが大手キャリアの回線を借りていたことを考えるとそもそも別のネットワーク回線であることがわかると思います。またSIMカードのない(抜いた)スマホでもWiMAXではネットにつなぐことができます。ですので、インターネット利用のみでしたら、どのキャリア・どのMVNOとも契約をしていなくとも、WiMAXさえあれば完結できます。また、昔使っていた携帯等も使用できることになります。SIMカードと比較すると使用しやすさという点では格段に上になりますね。

WiMAXのメリット・デメリット

さて、ではWiMAXについてはどうでしょうか。WiMAXのメリット・デメリットについてご説明していきます。

メリット

WiMAXの最大のメリットは、格安SIMのように回線の混み具合に左右されないため、特定の時間帯に速度が遅くなることがほとんどないという点です。基本的には安定した通信が可能と言えます。またそもそも格安SIMに大手キャリアのスマホを切り替えなくてもWiMAXを持っていれば大手キャリアとの契約が切れたスマホを使用することができます。(※その際キャリアで契約していた番号を使っての通話はできません。)

さらにWiMAXでは電子機器を複数接続できるので、スマホと同時にパソコンをつなげることもできます。家にWi-Fi環境のない人が1台契約することで家中でWi-Fiを使えるようになるということになります。1台契約すると最新機種の場合16台も同時接続可能となりますので、家族と住んでいる人や、複数のデバイスでインターネット接続をする人にとって、料金面ではかなり抑えられることとなります。

デメリット

WiMAXのデメリットは格安SIMと比べると1台にかかる月々の料金が高いことです。
WiMAX月々3,000~4,000円ほどが相場なので、格安SIMと比べると2倍近く値段が違う場合もあります。また格安SIMのように完全なるインターネットフリープランなどは用意されていません。WiMAXのデータプランにはギガ放題という、月々のデータ量に制限のないプランがありますが、3日間で10ギガを超えたら翌日に速度制限がかかってしまいます。ただし速度制限といっても翌日の夜間のみの制限で、その時間が終わればまた元の速度に戻ります。速度制限中もyoutubeで普通に動画を見られる程度の速度は出るので、そこまで不便を感じるということもないでしょう。

比較まとめ

格安SIMは何と言ってもその安さでWiMAXとは差別化できます。
月々WiMAXの半額近い値段で契約できることもあります。しかしインターネット利用時に何と言っても大切なのは通信速度です。いくら安くても通信速度が遅ければ非常にストレスが溜まりますよね。また、自分の使っている大手キャリアの回線に格安SIM事業者が対応していないと乗り換えができないこともありますので注意が必要です。

それに対してWiMAXは、価格は格安SIMよりも若干高いものの、家のWi-Fiとして複数の電子機器をネット接続できますので、家のWi-Fi環境がない方にもオススメできますし、複数台数接続する場合には格安SIMよりも安価で利用できるでしょう。もちろん外に持ち出すこともできるのでスマホが常にWi-Fi環境で利用でき、スマホの速度制限を気にせずに利用できます。速度も安定しているので格安SIMのように時間帯で速度が左右されることもありません。場合によっては大手キャリアとの契約が切れたスマホをそのまま利用できるため、格安SIMそのものを利用する必要がないとも言えるでしょう。

いかがでしたでしょうか?格安SIMとWiMAXを比較した結果、WiMAXの方がおすすめと言えますが、WiMAXは物によってはデータ無制限のものとそうでないものとありますので、選ぶ際は慎重に。動画をイッキ見する方はデータ無制限プランがオススメです。

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