WiMAXにはいろいろな種類のルーター端末があるので、どのような違いがあるのかいまいち分かりませんよね。実は、ルーター端末の種類によって差が出てしまいます。ルーター端末ごとの違いをきっちり押さえて、ベストなルーター端末を契約してくださいね。
WiMAXの使用時には、いくつか注意点があります。その中でも、特に注意しておくべきことがどのようなルーター端末を使えばいいかです。WiMAXのルーター端末は、どれを使っても差はないと思っている方も多いでしょう。しかし、ルーター端末は機種によって性能に違いがあります。全てのWiMAX・WiFiルーターで比較した結果、最も性能が高いのは最新機種でした。なぜかというと、通信速度が最も速いのが最新機種だからです。古い機種は価格が安いというメリットはありますが、その分性能は落ちてしまいます。そのため、WiMAXを契約する時は、まず現段階で最新の機種を契約するのがおすすめです。でないと、せっかくWiMAXを契約したのに意外と速度が遅くてがっかりする事になってしまいます。いざ使い始めたのにあまり速度が出ないと、何のために契約したのか分かりませんよね。WiMAXを契約するのなら、最新機種を選んで好きな動画や音楽をストレスフリーで楽しみたいものです。
WiMAXの最新機種モバイルタイプは、SpeedWi-FiW06です。対応エリアは、WiMAX2+とau4GLTEです。W06は、旧型であるWiMAXのWiFiよりも、スピードアップした新型のWiFiになります。特に無線接続時では、これまでで最速の下り最大867Mbps、さらに、無線でありながら光回線と同等の通信速度を誇っています。有線接続時だと更に速度が早くなり、下り1.2Gbpsで接続することが可能になります。この速度は、今あるどのポケットWiFiと比較しても一番早いです。また、フルで充電していれば9時間は電池が持ちます。最大で16台もWiFiを同時接続することができる上に、125gと軽量で持ち運びもらくらくです。W06は他と比較しても、かなりの高スペックですよね。
また、W06なら持ち運びの時だけではなく、自宅でいるときにWiFiを使用してもメリットがあるのです。自宅で使うときのメリットが、TXビームフォーミングの機能です。これまでのWiFiであれば、家の中にいても少しWiFiから離れてしまったり、扉を閉じてしまったりしただけでもWiFiの接続が悪くなってしまいがちでした。ですが、W06ならスマートフォンなどの端末の動きを感知する「TXビームフォーミング機能」があります。そのため、ある程度距離が離れていたり障害物があったりしても、ちゃんとWiFiを繋げます。インターネットの存在が欠かせなくなっている今だからこそ、ストレスなくWiFiを使いたい人から高機能で最先端のW06が選ばれているのです。
Wimaxには、ハイスピードプラスエリアモードというモードがあります。しかし、ハイスピードプラスエリアモードがどのようなよく分かっていない方も多いでしょう。なぜかというと、ハイスピードプラスエリアモードを使うには通常の料金プラス、別途で支払う必要があるからです。なので、ハイスピードプラスエリアモードを使わない人はかなり多いでしょう。では、ハイスピードプラスモードを使うとどんなメリットがあるのでしょうか?ハイスピードプラスエリアモードを使うと、WiMAXによる通信だけでなくau 4G LTEを同時に通信できるようになります。WiMAXは都市部などの限られた地域で強さを発揮する通信方式です。しかし、au 4G LTEはWiMAXよりも広い範囲で通信できるので、普通なら電波が届かないエリアでもインターネット通信を楽しむことが可能になります。通常の通信が可能なエリアと、ハイスピードプラスエリアモードで通信が可能になるエリアとの違いは、ヒートマップを使った画像を利用して各事業者が地図を公開しています。この画像を見れば違いは一目瞭然。特に、地方都市ではハイスピードプラスエリアモードがかなりの力を出してくれるでしょう。いつ、どんな場所でもネット通信を楽しみたい方にとっては、かなり魅力的なサービスと言えます。
ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAXと3年契約を結んだ場合には利用料金が無料となります。そのため、金銭的な負担が少ないのが特徴です。7GBのデータ容量をオーバーした場合は通信制限をかけられますが、電波が届きにくい場所で過ごすことが多い方にはメリットが大きくなっています。
最新機種W06の旧機種からの変化を分かりやすくまとめると、以下の通りになります。
・通信速度が速くなった:W05下り最大速度758Mbps→下り最大速度1.2Gbps(USBケーブルでの有線接続時)W06下り最大速度867Mbps(無線接続時)
・W06の新機能「Wi-Fi TXビームフォーミング」でWiMAX2+電波の受信感度が向上
・規定の通信量に到達した場合、ハイスピードプラスエリアモードから通常のハイスピードへ自動切り替えされる機能がついた
・薄型&軽量化して持ち運びしやすくなった:W05サイズ130×55×12.6mm重さ131g→W06サイズ128×64×11.9mm重さ125g
比較してみると、明らかに新機種W06がスペックが高くなっています。