WiMAXとWiMAX2+の違いを分かりやすく解説。おすすめWiMAX6選も紹介！

WiMAXとWiMAX2+の性能の違い

この記事を開いて下さった方のほとんどは、「WiMAXとWiMAX2+の違いって何？」と疑問に思い検索された方が多いと思います。

2つとも電波の種類であるということは変わりません。では何が違うのか？

結論だけを先に言ってしまいますとそれは『通信速度の違い』になります。実際に、2つの通信速度を比較すると、以下の通りになります

WiMAX→下り：13.3Mbps、上り：15.4Mbps

WiMAX2+→下り：558Mbps、上り：30Mbps

これだけ見ても一目瞭然で、WiMAX2+の方が通信速度が圧倒的に速いことが分かりますね。厳密にいうと、環境によっても通信速度の違いは出てきますが、それでもWiMAX2+の方が優れていることに間違いはありません。

自宅や外出先でも、ストレスなくWEBの閲覧や動画を楽しみたいという方には、WiMAX2+の方がおすすめというのは言うまでもありませんね。

ちなみにWiMAXは2009年、WiMAX2+は2013年頃より開始された通信回線になります。WiMAXの回線は利用者も減りほとんど使われない回線となってきています。そして、2020年3月31日をもってWiMAX回線は回線の利用ができなくなることが決定しています。

WiMAX利用者はお得にWiMAX2+に移行しよう

『サービス終了が決まっているWiMAXよりもWiMAX2+の方が速度も速くておすすめ』ということが分かりました。続いては現在、WiMAX利用者でWiMAX2+に変えたいという方に、おすすめの乗り換え方法をご紹介します。

こちらも結果を先に言ってしまいますと、ずばり『今、契約しているプロバイダを一度解約してしまう』というのが一番、メリットの多い方法です。プロバイダを変えることにより、新規入会キャンペーンなどのキャッシュバックや最新機器種が手に入る、月額利用料金が一定期間、低価格で利用できるなどのお得な割引サービスを受けることができます。

注意点としましては、新規入会の場合は一定期間の間は退会できないなどの縛りが発生することがあります。申込の前に必ず確認を行うようにしましょう。

また、プロバイダによっては、WiMAXからWiMAX2+への乗り換えサービスも行っています。こちらも新規入会特典と同様に、最新機種への交換や割引サービスを行っていることもあります。しかし、携帯電話会社と同じでプラン変更よりも新規入会の方が特典が多い可能性が高いです。

いずれ、サービス終了が決まり、停波してしまうWiMAXです。WiMAXで利用していた料金プランなども全て使用出来なくなります。どうせなら上記の方法でお得にWiMAX2+に変更したいですよね。

おすすめプロバイダ6選

ここまでで、WiMAXからWiMAX2+へはプロバイダの切り替えがお得であるということをご紹介しました。続いては「ではどのプロバイダに変えるべきか？」という疑問にお答えすべく、おすすめしたいプロバイダ6社の一覧になります。是非、WiMAXからWiMAX2+への切り替えの参考にしてください。ちなみに月額利用料金は、キャッシュバックキャンペーンなどは加味せず実際に月額利用料としてかかる金額になります。

実は、WiMAX2+の回線はどの会社を選んでも速度やサービスに違いありません。その為、一番月額利用料金の安いプロバイダを選択するのであれば、GMOとくとくBB一択になります。最大3万円以上のキャッシュバックキャンペーンを行っており、月々の使用料金も他社と比べて割安になっています。

①GMOとくとくBB（月額利用料金：3,609円　キャッシュバック：34,000～38,000円)

②DTI（月額利用料金：3,708円)

③BroadWiMAX（月額利用料金：3,740円)

④@nifty（月額利用料金：3,777円　キャッシュバック：23,100円)

⑤BIGLOBE（月額利用料金：3,802円　キャッシュバック：23,000円)

⑥jpwimax（月額利用料金：3,830円　キャッシュバック：37,100円)

プロバイダ乗り換え時の注意

最後に、WiMAXからWiMAX2+へ変更する際のプロバイダ乗り換え時の注意点についてご紹介します。

プロバイダと契約する際に、入会キャンペーンなどの豪華さに目を奪われ、忘れがちになってしまうのが『解約金』の存在です。プロバイダによっては一定期間入会を継続していないと解約金を取る場合があります。

よくある規定としては、1年以内での解約は19,000円。2年以内の解約では14,000円というパターンが多いです。いくら安く契約したとしても、すぐに状況によってはマイナスになってしまうこともあり得ます。プロバイダと契約を行う際は、解約金がどのくらいの期間でいくらなのかは、きちんと確認をするように注意しましょう。

またもう一点、注意しないといけないのがキャッシュバックキャンペーンの条件です。

例えば、一番おすすめしたいプロバイダとして紹介した『GMOとくとくBB』はHPでも注意事項として『キャッシュバック特典は、端末発送月を含む11ヶ月目にメールで連絡があり、その後、振込口座を指定後に受け取れる』と赤字で明記してあります。つまり、キャッシュバックの現金はすぐに受け取れるのではなく、契約継続しつつ約1年後に受け取れるということになります。もちろん、その間に解約・未納金があった場合は受け取れません。金額だけでなく受け取り条件もきちんと把握しておくことが大事ですね。